耳下腺腫瘍: 術後病理結果 筋上皮腫

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退院してから2度目の診察。

朝イチ9時からの予約。


今日は腫瘍がどんなものだったか病理結果が聞けるはず。

こころなし、ドキドキしながら待合室へ。


名前が呼ばれ、診察室に入ると、T先生。


「具合はどうですか〜?」


触ると痛むこと、傷が硬く盛り上がっていること、唾液がでそうな時はキューンとした痛みがある事など、気になっていることを告げる。


「結構な大きさを切っているから、赤み、痛み、腫れが引くには時間がかかります。でも、良くなりますから。」


重い物を持ったり、キューンとした痛みが出るのも改善されますと。


「傷口はキチンとくっついているので、もう開いちゃうということもないですよ」


首を動かすと引きつる感じがして横や後ろが向きにくい。

つい、急にクルッと振り返ったりすると傷口がパカッと

開いてしまうのでは?と少々ビクビクしていた…😅


「あ、腫瘍だけど、良性でしたよ。」


イキナリ結果!


「耳下腺腫瘍として一般的な多形腺腫ではなく、ちょっと珍しいタイプの 筋上皮腫 というものでした。」


「そのため、追加で免疫抗体法の病理検査を行ったけど、悪いものは何もなかったですよ。転移もしません」


あー、よかった😂

あまり、深く考えていないつもりだったけど、気にはなっていたので。

これで、両親にも安心してもらえるな、とホッとした。


後から調べてみると、筋上皮腫は、耳下腺にできる良性腫瘍のうち1%未満の割合なんだそう。


今までごくごく平凡な人生を歩んできたのに何故にこんなとこで希少な経験をするのだろう😣

人生勉強が足りないということか…💦


顔の左側は、右に比べると動きがまだ悪いので経過観察。

次の診察は1ヶ月後ということになり、引き続きメチコバールも1ヶ月分処方された。


顔は、無理に動かそうとせず、軽くマッサージする程度でよいそうだ。


両親に結果を報告すると本当に喜んでくれ、改めて心配かけて申し訳なかったな、と思った。

もう年なのに、手術の付き添いのために地方から出てくるのはしんどかっただろう…。

今更だけど、これから親孝行しよう。


自分でも、夜はお寿司🍣とビール🍺とケーキ🍰で祝杯✨


術後3週間の傷口写真。

まだ赤みか引かないのが気になるところ。

ドレーンが入ってたとこは陥没してる😫


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